2017年涼感がご馳走になる器 展 ginkalogo
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涼感がご馳走になる器 展
5月26日(金)〜6月26日(月)
6/13火.15木.20火
.22木はお休みです
営業時間:11:00AM-6:00PM
*来店時にはご予約をお願いいたします。当日でも承ります。

うっとうしい梅雨の高温多湿の季節になってきます。
こんな日本の天候から涼感をご馳走にもてなしする、
和の食、器の文化が培われてきました。
そんな涼感がご馳走になる器をテーマにした、
涼感がご馳走になる器展を催します。

終了した企画展です。
資料として参考に掲載し続けております。
在庫数は最終日の現況です。
ただ、引き続き販売している器もありますので、
気になる商品へのお問い合わせはお気軽に、
電話03-3393-5091 か、
mail: ginka@kan-an.comまでお問い合わせください。

価格は消費税込みの価格です。

1

西川孝次 縁返し青中鉢 3,780円
径14.5cmH4.5cm


近い勝手がよい5寸鉢サイズで、
料理からデザートまで多彩な使い方で、
これからのシーズンには活躍するガラス鉢です。


青いガラスは青や緑が混ざり解け合っていて、
深みのある彩りをみせています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



2

野波実 白磁細碗 2,600円 1客
径11cmH8.5cm 程よくいれて250cc

 

ありそうであまり見かけないフォルムの碗です。
縦長の飯碗?大きな湯呑み?大振りのカップ?
答えは手にいれて使う人が導き出すことで、
それも使う度答えが変わるかもしれません。

自由な碗だと思います。
飯碗としてみれば多少高めの姿から安定感がと考えても、
湯呑みのバランスから思えばそう不自然ではなく、
場所をとらずにという使い勝手もありになりそうです。

 

湯呑みとしてはかなり大きいですが、
程よくいれて250ccの容積から思えば、
マグカップ程度の大きさで、
むしろたっぷり飲みたい方には、
望む容積かもしれません。


3

巳亦敬一 新スキモールグラス 3,024円
径8.3cmH10.3cm 程よく入れて300cc


 

たっぷり水分補給にぴったりの、
この季節に活躍するグラスです。

 

側面中程を境にして、
ずらした2段のモールが施されています

 

 

 

口径も大きくて氷をたっぷり入れても、
ゆったりと混ぜられるので、
十分冷えた飲み物を頂くにはぴったりです。

 

4

巳亦敬一 片口花瓶 B/Ye 5,985円
W12.5cmD9cmH15.3cm 控えめにいれて500cc 単品

 

 

ヤキモノでは多く見かけてきた片口型も、
身近になったガラスの食器にも見られるようになりました。
この花器も片口の持つ非対称なフォルムが、
美しくデザインされています。

 

 

花瓶としてとどいていますが、
試してみると完全に片口としての機能を備えています。
それも実に繊細な注ぎ心地で、細く滑らかに注げ、
水切れも良く、スパッと潔く切れます。

酒豪が集まった宴には活躍できます。
また、ハーフボトルほどの量が程よい方なら、
デキャンタとして使うのも一興かと。
花器にしておくだけではもったいない、
美しいフォルムの花瓶です。

 

 

5

久保田信一 灰釉二彩(白土)小皿 2,592円
径15.5cmH3.5cm

 

 

鉄絵の具と灰釉が見せる緑の濃淡が流れ滲む景色は、
良く焼かれた窯の中の灰釉と鉄の反応で描き出せれています。

 

 

 

 

6

佐藤大寿 灰釉ロングカップ 2,700円
径10cmH9.5cm 程よく入れて230cc

 

 

大寿さんの生まれ育った会津本郷の土と、
薪や藁など植物を燃やした灰を主体に、
作くられる伝統の釉薬です。
地産自然素材カップと言いたいヤキモノです。

 

自然素材だけに釉調は一つずつの顔を持ち、
素地の土をかみ合いながら流れる禾目は、
これからの季節には爽快な涼感のカップです。

ナチュラルな素材感は高温で焼かれて生まれる、
ヤキモノの器にも滲み出ます。
温かみと同時に爽やかです。

 

7

藤田佳三 染付飯碗 4,320円
径11.5cmH6cm

寒色の青い絵付けは涼感があり、
夏の器として好ましい器です。

 

寒色の青い絵付けは涼感があり、
夏の器として好ましい器です。
柔らかく穏やかな表情の中に、
さらりとした涼感が感じとれます。

 

 

 

 

 

8

西川孝次 金型吹込アワ入花入 27,000円
径9cmH10cm


 

 

 

 

 

 

 

金属加工もお得意の西川さんらしい仕事です。
自作の鉄のフレームにアワガラスを吹き込み、
鉄のフレームの間から盛り上がる姿が、
氷のようにも見えてきます。

 

9

村木律夫 金彩ビアカップ 5,940円
径8.5cmH10.8cm 程よく入れて300cc

 

陶器に磁器をまぜた表情があって丈夫な素地で、
外側の表面を掻き取りことでざっくりした質感にして、
灰釉を施ししっかりと焼いた手に馴染む仕上がりです。

 

口縁に一カ所金彩のオブジェが付いているところは、
一点ものの酒器にしたてた作り手の遊び心です。


割って飲むのがお好きな方なら、
氷をいれて冷たい系も、お湯やお茶などの熱い系も、
楽しめて使い方が倍増します。



10

鶴見宗次 手ひねり焼きしめ片口鉢 5,400円
W16cmD16cmH8cm

 

焼き閉め器は水との相性がよく、
しっとり感が増して、表情が豊かになります。
と、同時に染みこみやすい器なら先に水が入ることで、
汚れや匂いが付きにくくなる利点もあります。


夏ならば器を湿らせて、
軽く拭く程度でしっとりした表情で盛りつけすれば、
涼感がご馳走になります。



11

西川孝次 アイスペール 8,424円
径11cmH12.5cm


 

近年は断熱素材のものが中心ですが、
道具としての美しさは、
酒を飲む時の肴として成り立つ、
工芸品ならではの味わいです。




氷が溶けていったり、
アイスペールが結露する様は、
酒を飲んでいるときには、
時間の流れを感じ取れて良いものです。


12

小野寺友子 黒マット片口鉢 5,400円
W21cmD15cmH8cm

 


マットな釉調は黒いキャンバスとなり、
緑や赤や白がくっきりと映り、
清々しく清涼感に溢れて見えます。

 

 

 

 

 

 


ロクロで丸く挽かれたあとに、
ゆったりと歪めた楕円形は、
大きさ以上に解放感のある表情になり、
広がりのある夏の器の造形として、
使い勝手が広がります。



13

久保田信一 長石釉盛り鉢 8,100円
径22.5cmH5.5cm


 

冷やっとするほどの質感やイメージではないのですが、
生成の綿や麻のようなナチュラルな素材感から、
涼やかな盛りつけが自然な鉢です。


無駄のないロクロ挽きは軽さに加えて、
見込みのあって底面もそこそこ平たく、
料理の種類を選ばずに盛りつけがしやすく、
日常の器として汎用性が高い鉢です。


 




14

野波実 白磁透かしフタモノ
左:8,640円 径13cmH11cm
右:4,860円 径10cmH8.3cm売約済み


 

身の部分が二重にロクロで挽きあげて縁を止め、
中空を作りあげて透かす彫りをした、
立体感のある作りです。




透かし彫りで生まれたすきまが、
白磁の持つ涼感をより高めていて、
フタを開けて中を取り出す時の期待感が高まります。

夏に冷たい肴などを盛りつけして、
そのまま冷蔵庫で冷やして置いて、
初めの一杯のときにだしたら、
涼感のもてなし感が高まることでしょう。

 

 

 

 


15

巳亦敬一 ボール(ダークグレー)4,644円
径12.5mH6.3cm





開いた形の使いやすい基本形のボールで、
スモーキーなグレーの素地で、
見込みに不透明なベージュも素地のグレーが重なり、
緑ががかった渋めの色合いになっています。


ボールとありますが、
全体の渋い彩りから、
食材の自然は彩りや質感を活かす、
和の器としても力を発揮します。

モールの凹凸は見込み側にはほぼ表れず、
スプーンで掬う時のストレスもなく、
洗うときの汚れだまりもありません。



16

西川孝次 スキワイングラス 4,104円
径8cmH11cm 程よくいれて50cc


ワイングラスとありますが、
リキュールグラスのサイズです。
梅酒や日本酒を楽しむのにもお薦めです。







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